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きれいな足裏

かかとが乾燥してガサガサになってしまうという人は少なくありません。ガサガサがひどくなってしまうと、女性の場合はストッキングがすぐに破れてしまうといったトラブルが起こりやすくなったり、男性の場合は外回りで歩きすぎて足が痛くなってしまったりするという問題を抱えやすいです。保湿クリームやパックを用いることで改善しようと考える人や、スクラブやピーリングで角質を除去しようと考える人は多いですが、乾燥が原因でなければそれらは効果がありません。ただの乾燥だと勘違いしてしまう人は多いのですが、かかとのガサガサは水虫が原因である場合もあるので注意が必要です。

かかとのガサガサは、単なる潤い不足ではなく、角質増殖型水虫と呼ばれる病気の場合もあります。もしも水虫になっているのだとしたら、保湿や角質の除去で治すことができるものではありませんから、皮膚科での治療が必要となるでしょう。根本的な原因である菌を退治することができなければ、かかとがツルツルにならないだけではなく、ずっと菌を保有し続けることになるのです。勘違いして誤った対処やケアを行っていても効果があらわれません。まずはガサガサの原因が保湿不足によるものなのか、角質増殖型水虫なのか判断することが重要だと言えるでしょう。

角質増殖型水虫になってしまった人は、多くの場合は症状がかなりひどくなってから病気に気づきます。その理由として、乾燥との見分け方が困難であるということが挙げられるのです。一般的な水虫の場合は、かゆみや皮膚のジュクジュクした状態によって、何かしらの異変が生じたことに気づき、皮膚科を受診するという人が多いと言えます。不快感や耐えがたいかゆみがあるため、比較的はやく気づくことができますが、角質増殖型の場合はかゆみや皮膚のジュクジュクといった症状が見られません。ですから、病気だと判断することが非常に困難だと言え、はっきりと判断するためには皮膚科で診察してもらうしかないのです。

もしも、かかとのガサガサが治らないときは、まず自分の足元をチェックしてみましょう。保湿クリームを塗っても症状が良くならない、皮膚が厚くなってひび割れがある、足の爪が白く分厚くなった、ストッキングが破れやすいなど、これらの項目に複数チェックがついた場合は、角質増殖型水虫の可能性が高いと言えます。また、家族にかかと以外であっても症状がある人がいる場合は、感染している可能性があるでしょう。こういった特徴に当てはまるのであれば、病気の可能性を疑って病院へ行くことをおすすめします。

通常の水虫と異なって、角質増殖型の場合は見分け方が難しいです。ただし簡単なセルフチェックでいくつかの項目に当てはまった場合は、その可能性を疑うことができるでしょう。早期発見し治療することができなければ、痛みや出血をともなうなど、どんどん悪化してしまうケースが多いです。自分で角質除去などのケアを行うだけでは治すことができませんので、薬の塗布をはじめとした適切な治療を行うことが必要となります。

角質増殖型の場合、痛みやジュクジュクとした症状が発生していないから水虫ではないと判断してしまうことが多いですが、それは間違いです。白癬菌と呼ばれる菌がかかとの皮膚に深く潜り込んで、どんどん角質を厚くしていき、最終的にはひどいひび割れや出血が起こります。初期症状では単なる乾燥と区別しづらい状態なので、判断することが難しいと言えますが、なかなか治らないかかとのガサガサがあるのであれば、病気の可能性を疑ってしっかりとセルフチェックを行い、その結果によってはただちに皮膚科を受診するようにしてください。